写真展 – Women of Vision

Processed with VSCOcam with f2 preset毎年開催されるナショナルジオフラフィックの写真家たちの親睦会的な集い、「National Geographic Photo Seminar」に参加してきました。
ナショナルジオグラフィックに何十年と携わってきたフォトグラファーのひとり、Ira Blockに声をかけてもらって、今回参加することとなりました。Iraの仕事の手伝いをするようになって早いもので既に3年以上が経とうとしています。Iraは日本の有名探検家、植村直己が1978年、ナショナルジオグラフィック協会からも資金提供を受け、犬ぞりを操って人類史上初の北極点単独行に成功した際に同行し、植村さんが日本人として初めてナショナル・ジオグラフィック誌の表紙となったその表紙を撮影したフォトグラファーです。
セミナーでは多種のフォトグラファーがプレゼンテーションをし、それぞれの作品を他のフォトグラファーと共有します。多ジャンルのフォトグラファーからインスパイアーを受けるとても良い機会となりました。セミナーは朝9時から5時半頃までの終日で、間のお昼休憩にセミナーが開催されたとなりのビルのNational Geographic Museumで展示されていた写真展「Women of Vision」を観てきました。

Processed with VSCOcam with f2 presetこの写真展は125周年を迎えたナショナルジオグラフィックの歴史の中で活躍して来た11人の女性フォトグラファーの写真を、ナショナルジオグラフィック写真シニア編集者のElizabeth Kristによりキュレートされた展示会です。
女性フォトグラファーだからこそ入り込めたであろう女性にまつわるフォトストーリーから、ナショナルジオグラフィック特有の野生生物たちの写真などジャンルは様々でした。

Processed with VSCOcam with f2 preset中でも興味深かったのは「Shaping Story – Editor’s Choice」のコーナーです。ここではどのように編集者が写真読み解き、選んでいるのかが解説されていました。上の写真の様にポジチェック用のライトボックスの様な台にデジタル画面が埋め込まれており、観覧者が来てその台の上に手をかざすと展示されている中からランダムに1枚の写真が現れます。そして、その写真を編集者はどのように読み取りセレクトしていったのかを説明しながら、説明にあわせてその写真の部分が分かる様に画が動くのです。
写真についてあまり知識の無い人だったりしても、この様に編集者が解説してくれて、それぞれの写真の面白み、素晴らしさ、どうして編集者が選んだのかなどを解説してくれるので、とても分かりやすく、このような展示が他の写真展でも増えたらいいのになと思いました。

Processed with VSCOcam with f2 presetその他にも、フォトグラファーたちのインタビュー映像が流れていて、どのような経緯でフォトグラファーになっていったのか、アサイメントのこなしなど興味深いインタビューで私もそこに座ってじっくりと観賞してきました。

dc-004ちなみに、今回セミナーの途中で写真展に行った際に撮った私のInstagram写真が、光栄なことにナショナルジオグラフィックのブログで掲載頂きました!

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